縮毛矯正と「髪質改善」の違いって何？

ご覧いただきありがとうございます！

さて、縮毛矯正をかけていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？

日本人の６割は「髪の毛に癖がある」らしいです。僕も顧客様に縮毛ユーザーが多くいらっしゃします 

最近だと『髪質改善』メニューの中に縮毛矯正を入れているサロンもちらほら見かけますね〜

よく聞かれるんですよ、

ってね 

それにお答えします！

縮毛矯正の仕組みは『骨折』

まず、縮毛矯正とは・・・例えると、「骨折  完治」に近いです 

直毛も癖毛も、髪の毛の形を司る骨のような部分があります。
とある強力な「結合」で構成されていて、丈夫です 

①この結合を「薬の力」で一旦切ります(ここが骨折)
②水洗後、乾かしてアイロンで熱を与え形づけます(ギブスで固定)
③アイロン後、また薬をつけ切れた結合を「再結合」させます(骨折完治)

めちゃくちゃに端折ってますけど、工程としくみはこんな感じ 

最近よく見る『酸性矯正』なんかは、①の薬が酸性なんです(普通の矯正薬剤はアルカリ性)

ここらへんはまた別記事でまとめて解説しましょうか 

髪質改善とは「整体」

髪質改善は「整体」に例えることが多いです 

みなさん整体っていきますか？僕は５〜６年お世話になってる先生がいて、この方でないとダメな体になりました。美容師を指名してくださるお客様の気持ちを、この先生に出会って知りましたね〜笑

それはさておき、整体って

「筋肉」や「骨のズレ」を指圧などで整えて、一時的に姿勢が良くなったり腰の痛みが消えたりしますよね？

この「一時的に姿勢が良くなる」のと「髪質改善」はとても似ています。

「グリオキシル酸」や「レブリン酸」といった成分が髪の中に入り、「髪を整体」してくれます 
そうすることで一時的に癖が収まったり、髪にハリコシが生まれます。

これが巷で「髪質改善」と呼ばれているメニューの効果です。色々なものがあるので全部がこうではないにしても、おおよそがこういう効果かなと。

似てるけど全然違います

骨折と整体・・・

言い換えれば『整形』と『整体』くらい、縮毛矯正と髪質改善は違います 

お顔の整形をしたのに1ヶ月で戻ったら…ダメじゃん金返せ！ってなるし、

腰痛くて整体行ったら背骨折られた！ってのは訴訟もんですよね？

だから、

お客様のご要望に合わせた施術と、最適解に導くカウンセリングが超大切なんです！

みたいな美容師には注意！

・癖を綺麗に伸ばしたいのか
・手触りや収まりを一時的に良くしたいのか

ここまでしっかり聞かずに安易に施術するやつは単に危ない。

骨折も整体も、毎月同じところに強い刺激を与え続けたら治らないでしょ？悪化するでしょ？

髪質改善だから〜でやりすぎると良くないものもありますからね！
髪質と状態と要望をしっかり聞いて診てくれる美容師さんにお願いしましょうね！

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さぁ、いつもながらざっくりした解説でしたが、いかがでしたでしょうか？

僕のモットーは『お客様にわかりやすく例える』です！

NASHE utsunomiyaはお客様に優しく、わかりやすく明瞭な施術を心がけますので

お悩みがある方は是非ともご来店ください 

悩み相談だけでも受け付けます！よろしければこちら  にどうぞ！

ではまた！