ボランティアカットに行ってきました

ご覧いただきありがとうございます！

美容師を16年やっていて、初めてボランティアカットをしてきたので今回はそんなお話です 

先に感想を述べると・・・

誰かの役に立つ、これは本当に素晴らしいことだということ 

美容師をしていてよかった。久々にそう思える良い時間でした！

ボランティアカットをするまでの経緯

まず、何故『ボランティアカットをすることになったか』というところから 

それにはうちの長男が関係していました。僕の世界で一番大切な子供たちのひとり、愛してやまない長男は、実は少しだけ言葉の発達がゆっくりな子なのです 
ゆえに保育園と並行して『療育』という、言わば習い事のような感覚でお話しがスムーズにできるよう練習する教室に通っていまして、そちらの先生方からのご依頼がきっかけでした。

とのことでした。
僕としては、いつも長男がお世話になっているし・・・
何より美容師として、一人の親として、可愛い子供たちには可愛い髪型をしていてもらいたい！
自閉症や障がいのある子たちの親御さんたちにも、可愛くなった我が子を見てほしい！

役に立てるなら！と即レスしました 

僕も子供たちも頑張りました！

なかなかじっと座っていられない子は先生方に支えていただきました！

美容室に来れる子でも、顔に髪がつくととても嫌がります 感覚過敏の子ならなおさら。

よく頑張ってくれました 

泣いちゃったり、立ち上がりたくなったり・・・先生方が『すごいよー！』『〇〇くん頑張ろう！』と声かけをしてくれて・・・
僕もサロンワークの2倍くらいのスピードで早く切ったと思います！笑
もちろん手抜きなし！

2時間で8名の子供たちをカットさせてもらいました 

『僕も美容師になりたいな』と言ってくれた

最後に切った中学生の男の子とのトーク。その子は言葉の発達が遅かったけど、教室に通ってお話しができるようになった子で、お手伝いに来てくれたのでした 

そんな感じでスタート 
先生方も交えて、S君がうちの長男くらいの時(6歳)の話をしながらほのぼの切っていました。
すると・・・

多分、というか確実に僕は涙目になって切っていましたね 

こんな自分が・・・ひとりの子供に夢を与えることができるなんて。発達の遅れや障がいがあっても、関係ない。
美容師になりたいって思ってくれるような時間を彼に提供できたのか俺は・・・と。
こんなに嬉しいことはありません 
僕は久々に、美容師になってよかったと思えました。ブログ書いててまた涙目になってきた笑

宇都宮に行ってからもボランティアカットはやります！

ボランティアカットを通じて、子供たちから初心というか、とても大切なマインドを思い出させてもらった気がします。
なので、

療育や支援学校さんなど・・・
サロンの休みの日にハサミを持って髪を切ってあげたい！

お金なんかいらない。もっと大切なことを学ばせてもらえますからね！

さぁ、あと3ヶ月後には引っ越して開業です 

美容師を通じてお客様や地域の子供達、発達の遅れや障がいのある子たち、みーんな

髪切って笑顔にしてあげまっせー！！！！！！

そのためにも！いち早く開業に向けて邁進していきます！！！

 ではまた